「仕事柄ネイルができない」「派手なデザインは苦手」――そんな方でも、手元の美しさはケア次第で大きく変わります。ジェルやポリッシュを塗らなくても、爪周りの整え方や艶出しの工夫で“清潔感のある手元”*をつくることができるんです。

1. 爪の形を整えるだけで印象アップ

爪はそのまま伸ばしっぱなしにすると、ガタつきや二枚爪で不潔に見えがちです。
ファイル(爪やすり)で長さと形を整えるだけで、清潔感がぐっと高まります。短めのラウンド型は男女問わず好印象を与える定番の形です。

ファイリング

2. 甘皮ケアで爪周りをすっきり

甘皮をケアするだけで、爪の形がはっきりして指先がすらっと見えます。甘皮をお湯でふやかして優しく押し上げ余分な部分だけ整える「ウォーターケア」がおすすめです。

ウォーターケアは、ぬるま湯に指先を浸し、爪周りの角質や甘皮を柔らかくしてからケアを行う方法です。水分でふやかすことで、余分な甘皮や乾燥によるささくれが取りやすくなり、爪まわりを清潔で美しい状態に整えられます。

甘皮処理

3. 艶出しで自然な美しさを演出

ジェルを塗らなくても、爪表面を軽く磨いてあげるだけで自然なツヤが生まれます。トップコートを塗らなくても光に当たるとほんのり輝き、清潔感のある仕上がりに。まさに“ナチュラル派の強い味方”です。

ただ、爪が薄い場合や爪が折れやすい方は、トップコートで保護する方がおすすめです。

トップコートを重ねることで、ツヤが長持ちし、ネイルカラーの持ちもぐんと良くなります。爪先の欠けや色のくすみを防いでくれるので、日常の中でも美しい手元をキープできますよ。

4.保湿で手肌ごと美しく

また、手肌の乾燥を防ぐことで、爪の美しさもより際立ちます。ハンドクリームやオイルで保湿することで、指先までしっとりと整います。特に爪周りにオイルをなじませると、乾燥やささくれ防止にも効果的です。

肌ダメージがある場合や肌のくすみが気になる時、皺が気になる時などは、サロンケアもおすすめです。ハンドクリームやオイルで表面を潤すことは可能ですが、肌のくすみを解消したり、角質をケアすることはできません。

サロンではシュガースクラブを使って肌表面の角質をやさしく除去し、その上で保湿効果の高いトリートメントクリームで血行を促進しながらお肌を整えていきます。ハンドクリームやオイルはそういったケアの後に塗る方が一層お肌に浸透し、効果が高くなります。

ハンドスパ

ネイルアートをしていなくても、爪をきれいに保つだけで手元の印象は驚くほど変わります。爪の形が整っているだけで清潔感や上品さが増し、指先全体が明るく見えるものです。さらに、ささくれや乾燥がないだけで、日常の所作まで丁寧に見える効果もあります。

爪は顔と同じくらい目に入りやすいパーツ。ちょっとしたケアの積み重ねで、清潔感や若々しさを自然に演出することができます。ネイルを楽しむのも素敵ですが、“素の爪を大切に整えること”もまた、美しい手元をつくる大切な習慣です。

毎日の保湿や定期的なケアで、ネイルをしていなくても自信を持てる指先を目指してみませんか?

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